［croster dragonについて］ 1970年代初期、パタゴニアの創立者が米国で設立したグレート・パシフィック・アイアンワークス社（米国シュナード・イクイップメントカンパニー）が発売したシュイナードザックは、カリマー、ミレーと並び、当時のアルピニストや登山家の羨望の的であり、まさにステイタスでした。 そのシュイナードザックと呼ばれる「Chouinard Dragon（シュナイザードドラゴン）」を製造していたのが、日本のテントやザック、寝袋などの袋物中心の製造販売会社クロスターです。
シュナイザードドラゴンの特徴は登山を楽しみながら実際に出てくる登山家の意見とアイディアを、日本の工場の確かな技術で作り上げると言う、お互いの協力体制でひとつのザックをつくりあげるというものでした。
2013年、そのChouinard Dragonの日本ライセンスと正規製造を行っていたクロスターが「croster dragon」として当時のザックを復刻。 登山を愛するカスタマーはもちろん、その人たちのオフシーンであるタウンユースできるようなザックをつくりたいという気持ちと、当時の技術開発をしていた日本の職人たちの歴史が「croster dragon」には込められています。
時代にあわせたトレンドを取り入れつつ、普遍性の高い、長く愛される商品作りを目指しているメーカーです。

［素材について］ ・Fiber RIP100（ファイバーリップ100）
表地にはテントや寝袋にも使用されている、優れた強度と耐摩耗性、耐久性を持つナイロン100%のリップストップ生地を使用しております。
表面にはデュポン社のテフロン加工を施すことにより、水性・油性の汚れから製品を保護し、長く美しく保つことができます。

・POLYESTER 150D（ ポリエステル 150デニール）＋ViralOff（バイラルオフ）
内装生地にはFULLTIDE ENTERPRISE CO., LTD（フルタイドエンタープライズ社）のポリエステル生地を使用。
ViralOff（バイラルオフ）という抗菌作用のある加工を施しているため、内側でのウイルスの繁殖を防ぎます。

・YKK撥水ファスナー
ファスナーにはYKK社の撥水ファスナーを使用。
素材表面に小さな凹凸をつけることで、水が留まらず、球状になって転がり落ちるようにすることで水を弾くものです。
雨の日も安心してご使用いただけます。

・Woojin Plastic（ウージンプラスチック）
フィクセーションシステムやバックルには韓国のプラスチックバックルメーカー Woojin Plastic（ウージンプラスチック）のものを採用。
多くのハイクラスなアウトドアバッグメーカーより採用されているその独特なデザイン性は、製品のスペックをより際立たせます。

・Duraflex(デュラフレックス)
印象的なファスナー引き手には、Duraflexのハイパロンという高機能ゴム素材のものを使用しております。
強度があり、適度な伸縮性がありますので、大変開け閉めがしやすくなっております。

［アイテムについて］ ストリートからトレッキングやハイキング、軽登山まで問題なくご使用いただけるハイスペックなバックパックになります。
容量は34Lとなります。高さと横幅、奥行きを掛けた簡易的な容量の測定ではなく、伝統的で正確な専用のペレットを使用して、実際の容量を測っております。
開口部は雨避けの被せがあり、濡れにくい仕様です。
メインポケットはB4サイズ対応でたっぷりの収納が可能です。
メインポケット内にはノートPCなどを分けて収納できる大きなフリーポケットがあります。
メインポケット内にあるフリーポケット（大）はストレッチが効いています。
メインポケット内のフラップ裏にはファスナーポケットがあります。
ファスナーポケットの生地もストレッチが効いています。
フロント外側には大きく使えるファスナーポケットがあります。
背面サイドにも独立した大きめのファスナーポケットがあります。
サイドポケットはストレッチが効いており、ある程度の水筒の太さに対応し、ホールドします。
両サイドのコンプレッションストラップはマチ幅を調節したり、カラビナをひっかけたりすることができます。
底面にもコンプレッションストラップがあり、マットや寝袋をホールドすることができます。
ショルダーベルトは長さ調節が自由自在。ストラップのベルトを引っ張ることで、体にフィットさせることができます。
ショルダーストラップにはチェストベルトがあり、荷物の揺れを防いで体への負担を軽減します。
ショルダーベルトにある４つのループはカラビナを下げたり、指を休めるのにご使用いただけます。
D環が２つついており、カラビナなどを使用することで、シェラカップやサブバッグをぶら下げることができます。
フィクセーションシステムを使用してトレッキングポールを固定することができます。
リュック下部の２本のベルトにトレッキングポールの先端を通して固定し、上部のパーツで太さに応じてホールドすることができます。